平成29年度航空観閲式参加の海自部隊を激励
下総水交会(会長 河野美登)は、去る10月25月(水)、平成29年度航空観閲式参加の海上自衛隊部隊(第3術科学校の教官、学生で編成)を激励しました。
当日は、第3術科学校における参加部隊の出陣式にあわせ、河野下総水交会会長、日下勝千葉県海上自衛隊OB会副会長、山口和哉第3術科学校校友会副会長及び下総航空基地の後援団体である坂巻豊国「翼の会」副会長が第3術科学校に集合し、学校長大島海将補から観閲式における参加部隊の編成及び訓練状況の説明を受けた後、実際の訓練の様子を見学しました。
河野会長をはじめ各団体の代表者は訓練用の観閲台から自衛艦旗を先頭にした海上自衛隊部隊の整列の様子を目の当たりにし、その整然と並んだ部隊の隊形の美しさ、一糸乱れぬ統制された態度、動作にあらためて頼もしさを感じるとともに練度の高さに各団体の代表者から感嘆の声が聞かれました。
出陣式は、海上自衛隊を代表して教育航空集団司令官渡邊海将の激励の言葉があり、次に激励に訪れた各団体の代表者が紹介されました。最後は参加部隊の大隊長 岩本2佐の掛け声で徒歩部隊総員による「鬨の声」で締めくくられました。
観閲式の本番では訓練に裏付けられた確かな自信と誇りを胸に海上自衛隊の代表として恥じない威風堂々たる態度、行進を繰り広げてくれることを確信して各団体の代表者は帰途に就きました。
台風に刺激された秋雨前線の影響で生憎の雨でしたが紅白の自衛艦旗にネイビーブルーの制服と白い帽子といった鮮やかな色のコントラストが目に焼きつき、接近する台風も何のそのという迫力を感じた出陣式での激励となりました。尚、生憎の台風の接近により平成29年度航空観閲式は中止となりました。(下総水交会幹事長 野村 勉 記)