下総水交会

役員等 会 長 河野 美登
副会長 林 和彦
副会長 畑田 実
幹事長 野村 勉
連絡先

〒300-1412
 茨城県稲敷市柴崎180
 野村 勉 方
 TEL:090-4621-6555

平成29年度航空観閲式参加の海自部隊を激励

 下総水交会(会長 河野美登)は、去る10月25月(水)、平成29年度航空観閲式参加の海上自衛隊部隊(第3術科学校の教官、学生で編成)を激励しました。
 当日は、第3術科学校における参加部隊の出陣式にあわせ、河野下総水交会会長、日下勝千葉県海上自衛隊OB会副会長、山口和哉第3術科学校校友会副会長及び下総航空基地の後援団体である坂巻豊国「翼の会」副会長が第3術科学校に集合し、学校長大島海将補から観閲式における参加部隊の編成及び訓練状況の説明を受けた後、実際の訓練の様子を見学しました。
 河野会長をはじめ各団体の代表者は訓練用の観閲台から自衛艦旗を先頭にした海上自衛隊部隊の整列の様子を目の当たりにし、その整然と並んだ部隊の隊形の美しさ、一糸乱れぬ統制された態度、動作にあらためて頼もしさを感じるとともに練度の高さに各団体の代表者から感嘆の声が聞かれました。
 出陣式は、海上自衛隊を代表して教育航空集団司令官渡邊海将の激励の言葉があり、次に激励に訪れた各団体の代表者が紹介されました。最後は参加部隊の大隊長 岩本2佐の掛け声で徒歩部隊総員による「鬨の声」で締めくくられました。
 観閲式の本番では訓練に裏付けられた確かな自信と誇りを胸に海上自衛隊の代表として恥じない威風堂々たる態度、行進を繰り広げてくれることを確信して各団体の代表者は帰途に就きました。
 台風に刺激された秋雨前線の影響で生憎の雨でしたが紅白の自衛艦旗にネイビーブルーの制服と白い帽子といった鮮やかな色のコントラストが目に焼きつき、接近する台風も何のそのという迫力を感じた出陣式での激励となりました。尚、生憎の台風の接近により平成29年度航空観閲式は中止となりました。(下総水交会幹事長 野村 勉 記)

 


下総水交会第15回総会・講演会・懇親会について


 夏本番の7月9日(日)午前10時から午後1時半まで、船橋グランドホテルで下総水交会の第15回総会・講演会・懇親会が多数の会員及び現役の千葉県下海自部隊指揮官等が参加し、盛大に開催された。
 今回は、会長が幹候23期山本会長から同24期の河野会長に交代のため、水交会本部から元海上幕僚長の赤星専務理事が参加した。新会長の河野氏は今年4月まで千葉県隊友会会長の職にあった。
 参加者は、総会が会員65名、講演会が85名(会員67名、現役15名、協力団体3名)、懇親会が76名(会員59名、現役15名、協力団体2名)であり、1年間の入会者は14名、退会者は11名、物故者は8名だった。有志会員の中には、女性が4名、海兵76期の御子息小関氏も参加した。遠方からの参加者は、館山から21空群司令の益田海将補、日向幹事、川村会員であった。
 総会は、定刻10時に野村幹事長の司会で開始。開会の辞に引き続き、国歌斉唱の後、物故者8名の方々に黙祷を捧げた。次の叙勲者の紹介では、大谷参与、水谷幹事が紹介された。
 山本会長の挨拶では、4年間の在任を振り返って、部隊研修(厚木P-1、横須賀の「DDHいずも」)が実施できたこと、今年は館山基地を計画中、会勢の拡大を目指したがわずかに減少したこと、安全保障環境の変化に呼応して海自への支援、下総航空基地協力団体である「翼の会」との横の連携が大事と強調した。
 次は、山本会長が議長となり議案の審議に移った。第1号議案の28年度活動報告収支計算書、第2号議案の29年度活動計画(案)及び収支予算書(案)も共に満場拍手で可決された。第3号議案の役員の選任・退任では、会長交代のほか、永岩一郎氏の選任、岩下氏文紀氏(翼の会)、水谷貞雄氏の退任が紹介された。
 次の連絡事項では、福地特命幹事から10月上旬予定の館山基地研修の概要が説明された。後は、閉会の辞に引き続き河野美登新会長への本部からの委嘱状の伝達が、赤星専務理事から行われた。続いて、山本博秋前会長には感謝状が授与された。赤星専務理事からは、水交会の現状説明があり、会員数が約5000名(半分が海自OB、海軍1000名、有志が1500名)で、会勢の減少に歯止めをかけたいこと、海洋セミナーや海軍研究会等について勉強会を始めたこと、留守家族支援に取り組んだこと等について言及があった。
 15分の休憩の後、10時55分から講演会が開始された。
 演題は「北朝鮮有事、その時日本は?」であり、講師は、参議院議員佐藤正久氏であった。通称イラク派遣当時のヒゲの隊長である。
 佐藤議員は、防大27期で平成16年初代イラク派遣隊長、19年自民党比例区で当選され現在に至っている。今は、「パンチ佐藤」と呼ばれているとの発言があり、爆笑であった。「青葉城恋歌」の歌手さとう宗幸とも間違われることがあるそうである。
 サマワでの最高気温64度での任務の緊張感、空自のクウエートでの輸送支援、ペルシャ湾での海自の哨戒活動などの説明があり、「国民の防衛意識を越える防衛は作れない」という佐藤議員の主張には胸を打たれた。米国トランプ政権の政策「Keep America Great」や、中国のしたたかさ、習政権は11年は持続できるという話などもあり、安全保障をめぐる幅広い話が拝聴できた。
 講演は11時50分に終了し、10分休憩後、12時から懇親会が始まった。
 山本前会長は、海自の任務はますます拡大、多様化しており、水交会が隊友会、海自OB会などと協力して現役を支援する必要性は高まっていること、河野新会長への協力支援などについて挨拶があった。河野新会長からは、隊員の啓蒙啓発、部隊への支援協力、慰霊顕彰などについて引き続き努力するとの抱負が述べられた。
 次は、祝辞として、教育航空集団司令官渡邊海将から、多くの現役隊員をお招き戴き有難う御座いましたと挨拶があり、下総基地は、キジ、ウグイス等色々自然環境に恵まれていること、搭乗員教育に当たっては、飛べるようになるだけでなく、搭乗員として果たすべき役割、飛ぶことの目的、プロ意識、目的意識を持たせることを重視していること等について話があった。
 次は、佐藤議員から、先日横須賀の米海軍イージス艦フイッツゼラルドが比コンテナ船と衝突し、米海軍軍人に7名の殉職者がでたことについて、これを批判する日本人がいたが、我が国周辺海域哨戒中に命を落とした米軍人に対してあまりにも酷い批判だと言われた。

 次は、協力会会長の柏市長からの祝電が読まれた。
 その後、激励品の贈呈が下総教育航空群司令浅岡Ⅰ佐と第3術科学校長大島将補に手渡された。
 現役隊員紹介の紹介に引き続き、新入会員14名も紹介され、美人の新会員が目を引いた。
 乾杯の音頭は3術科学校長の大島海将補に取って頂き、参会者は5個のテーブルに分かれ懇談に移った。、中央の料理台、隅のドリンクコーナーにはホステスさんやホテルマンがサービス満点だった。懇親会の余興として元下総群司令の寺尾氏のハーモニカ演奏がなされ盛り上げていた。