| 役員等 | 会 長 畠野 俊一 副会長 益田 徹也 副会長 古賀 健詔 副会長 星 清一 幹事長 渡邊 剛次郎 |
| 連絡先 |
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1丁目5番3号 TEL:03-3403-1491 湘南水交会のホームページは、 新URL https://shounan-suikoukai.com に移行しました。 |
湘南水交会会員現状(R7.12.31現在)
正会員 出身区分別:海軍:32名、海自:265名、省事務官:1名、有志:146名 合計:444名 賛助会員:法人:1社 準会員:22名
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砕氷艦「しらせ」出国行事に参列 (R7.11.19)

令和7年11月19日(水)横須賀地方総監部において、第67次南極地域観測協力のために就航する砕氷艦「しらせ」の出国行事が行われ、畠野会長ほか有志会員4名を含む6名が参列しました。
当日は11月中旬ながら師走並みの寒さとなり今季最低の気温10℃となりましたが、「しらせ」の鮮やかなオレンジ色の船体の前に隊員178名が整然と並び、齋藤 聡 海上幕僚長や俵 千城 統合作戦副司令官等、多数の来賓ご臨席のもと、行事が執り行われました。
今次の観測協力から統合作戦司令官の指揮下で行われることになることから、始めに統合作戦司令官の壮行の辞が俵副司令官により代読され、引続き齋藤幕僚長から「協力を開始して60周年の節目となり、世界中が注目するなか、諸官の任務は他の誰にも成し得ないものであり、観測隊と一致団結して任務の完遂を期待する。」と激励の言葉がかけられました。
岩瀬 剛艦長から「南極へ向け出発します。」の力強い報告の後、軍艦マーチが鳴り響き拍手喝采のなか乗員は一列となって参列者の前を行進し「しらせ」に乗艦しました。
今次航海は、11月19日から来年4月23日までの156日間が予定され、研究観測のメインテーマ「過去と現在の南極から探る将来の地球環境システム」にも続き、オーストラリアのフリーマントル寄港後に南極のトッテン氷河沖での海洋観測を行った後に昭和基地に向かい、復路においてもフリーマントルで一部の観測隊員を入れ替えて再度トッテン氷河沖での観測を行った後にフリーマントル経由で復路につきます。また、隊員の拘束期間削減のため、フリーマントルで第67次南極地域観測隊を昭和基地まで乗艦させ、第66次南極地域観測隊の越冬隊員を帰国のため昭和基地からフリーマントルまで乗艦させる予定となっています。
整斉と出港準備作業が終わり、ラッパとともに「出港用意!」の号令が一段と大きく感じられました。そして「しらせ」は岸壁を離れ南極へ向けて沖へと向かい始めました。時折、半年間家を空けることになる親との別れを惜しむ子供の泣き声も聞こえる中、音楽隊による「蛍の光」が演奏され、「帽振れ」の号令により、岸壁からの声援も一段と大きくなりました。また、近くの護衛艦も乗員による「いってらっしゃい」の文字で見送る姿にはシーマンシップを感じました。その後、汽笛が響き渡り余韻を残しつつも一連の出国行事の幕が閉じられました。
「しらせ」のこれからの厳しい南極での任務を無事に完遂し、乗員全員が元気な姿で帰国することを願ってやみません。(丹羽 総務担当幹事 記)
「厚木航空基地戦跡研修&懇親BBQ」に参加しました! (R7.11.9)

令和7年11月9日(日)厚木航空基地戦跡研修&懇親BBQに参加しました。前夜から雨が降り出し、とうじつも天気予報は雨模様でしたが、研修中は傘の出番はなく過ごすことができました。
今回の部隊研修は、いつもの航空機見学ではなく、厚木航空基地にある戦跡の見学でした。先ずはターミナルにある資料展示室で映像、写真を見ながら厚木航空基地が造られた経緯や戦中、戦後の様子を、今回の研修の案内を引き受けてくださった松田1等海尉(第4航空群司令部)より説明を受けました。
基地建設当時から戦中の資料はほとんど残っておらず、今回ご説明された内容は松田1尉がご自身で役所に行って調べたり、当時の様子を知る方を探してお話を伺ったりして自費で資料を作成したそうです。このような史実の考察・検証は、大変重要かつ後世に語り継がれるべきもので、国からも予算を出して欲しいと思いました。調査は今も続けているそうで、まだ正式発表できないものの新たな発見があったとのことで、その公表の機会を楽しみに待ちたいと思います。
ひと通り説明を受けた後、基地内をバスで移動しながら実際に戦跡を見て廻りました。厚木航空基地建設当時の建物も数多く残っており、しかも現在も使用されているそうです。しかし、皮肉なことに米軍に接収されていたから残っているのだろうという説明を聞き複雑な気持ちになりました。他にも航空機の掩体壕や基地内への引き込み線の線路跡、駅のプラットホーム跡などを見ることができました。
見学の後は、今年度入隊した隊員の方との懇親BBQを楽しみました。
焼き物だけでなく温かい豚汁も用意され、肌寒い初冬の陽気の中、美味しくいただきながら新入隊員との懇親を深めることができました。自衛隊を目指した動機や部隊での様子、時には日頃の愚痴を聞いてあげたりと、親元を離れて過ごしている新入隊員たちの心の力に少しでもなれたら良いなと思いました。途中部隊毎に代表者による今後の勤務の抱負について発表があり、頼もしい抱負に益々応援したい気持ちが強くなりました。
また、本日ご案内いただいた松田1尉ともお話ができ、現在のBBQエリアが相模野航空神社の跡地であることが最近の調査で判明したと伺いました。境内の中でBBQをし、いつも集合写真を撮る時に、ひな壇代わりに使っている石垣が社殿の石垣であったと教えていただき、罰当たりなことをしてしまっていたと思いましたが、「米軍の占領前にご神体は別の場所に奉遷させてあるから大丈夫ですよ」と伺い安心しました。
最後になりましたが、このような研修会を企画、また前日からの準備等をしてくださった役員の方、基地関係者の方に感謝しつつも、来年度の実施を楽しみにしています。ありがとうございました。(有志会員 齋藤 文 記)
令和7年度 湘南水交会 史跡研修報告 (R7.10.5)

令和7年10月5日(日)湘南水交会では、有志会員の有志による史跡研修を実施いたしました。当日は天候が心配されましたが、前日とは打って変わって初夏を思わせる見事な晴天に恵まれ、充実した1日になりました。
記念艦三笠は、明治時代に建造された日本帝国海軍の戦艦であり、日露戦争において連合艦隊旗艦として活躍した歴史的価値の高い艦艇です。現在は記念艦として保存・公開されており、艦内は博物館として整備されています。
当日は、三笠保存会の古宇田様および山本権兵衛顕彰会の山本様による特別講義を賜わり、日露戦争、特に日本海海戦の歴史的背景と意義について、詳細かつ分かり易いご説明をいただきました。専門的な知識に基づく解説は、ドラマや小説の描写とは異なり、史実の理解を深める上で、非常に有意義な研修となりました。
艦橋や砲台、光学機器、無線設備などの展示を通じて、当時の海軍技術や艦艇の構造を具体的に把握することができました。また、東郷平八郎司令長官や当時の海軍関係者に関する資料からは、指揮官としての統率力及び戦略的思考の重要性を改めて認識しました。三笠保存会のボランティア説明員による丁寧な対応も印象的で、施設の教育的価値を一層高めていると感じました。
昼食休憩を挟み、午後からは猿島の見学研修を行いました。猿島は東京湾に浮かぶ唯一の自然島であり、旧日本軍の要塞跡が残る歴史的・文化的価値の高い場所です。島内には兵舎、発電所、弾薬庫、砲台、監視塔、レンガ造りのトンネルなどが点在しており、戦争遺構と豊かな自然が融合した独特の景観を呈していました。
戦争遺構が自然環境と調和しており、平和の尊さを改めて考える契機となりました。無人島であった期間が長かったものの保存状態は良好であり、文化財としての保全意識の高さが窺えました。展望台(砲台跡)からの眺望も非常に良好で、東京湾要塞の主要防備地域としての価値も感じられました。ボランティアガイドによる島内案内も非常に有意義で、見逃しがちな遺構についても丁寧にご説明いただきました。
本研修を通じて、歴史的施設の保存・活用方法、文化遺産を通じた教育的効果、そしてボランティアによる人的支援の重要性について多くの学びを得ることができました。地域社会との連携による施設運営の好事例として、今後の当会の活動にも大いに参考となる有意義な研修となりました。
今回の史跡研修では、湘南水交会 畠野会長、史跡研修担当 高橋様、井上様により事前の計画、当日のご案内をいただきました。誠にありがとうございました。(有志会員 西野英治 記)
令和7年度 「海空会慰霊祭」に参列 (R7.10.1)

10月1日(水)海軍航空殉職者慰霊祭(通称、海空会慰霊祭)が東郷神社の境内霊社「海の宮』において斎行され、湘南水交会から畠野会長、益田副会長、渡邊幹事長ほか1名が参列しました。
慰霊祭には水交会本部から村川専務理事、徳丸事務局長、慰霊顕彰・援護委員の他、東郷会(永田理事長他)、下総水交会(野村会長他)、うみどり会(菊池会長他)、航翔会(森田副会長他)をはじめ各有志会員の方も含め昨年を上回る20余名が参列しました。
「海の宮」は、本年7月に修築を終えて落成したばかりでありますが、白木の香りに包まれた社殿において、例年どおりの穏やかな慰霊祭となりました。
海軍航空が創設されて以来の海軍航空殉職者の御霊は茨城県の霞ケ浦神社にお祀りされておりましたが、昭和47年「海の宮」の創建以降は、こちらに祀られて慰霊祭が行われています。
湘南水交会は、海上自衛隊航空部隊の先達となる御霊をお慰めする本慰霊祭の意義に鑑み、令和元年以降、コロナ禍による期間を除いて参列しております。
「海の宮」には先の大戦での激烈な戦闘で散華された英霊ばかりでなく、激しい訓練や(新機種の)開発試験で尊い命を落とされた御霊も合わせてお祀りしていることが祭主の祝辞でも触れられました。帝国海軍、海上自衛隊を通じて、弛まざる厳しい訓練や間断のない研究開発により培われた精強な部隊こそ我が国の抑止力の根幹ではありますが、昔も今も国を守る崇高な使命の背景には礎となられた多くの殉職隊員が存在することを思い起こす礼拝となりました。
戦後80年、日本海海戦120年の節目にあたる本年に、落成間もない東郷神社「海の宮」で斎行された慰霊祭は、祀られた5千5百余社の英霊をお慰めするとともに平穏な日常をお見守り頂くことへの感謝のじかんでした。
海空会慰霊祭は、会員の皆様にもご参列いただける慰霊祭です。来年も10月1日に斎行される予定ですので、参列をご希望される方はご連絡をお願いいたします。(岡田 企画総括幹事 記)
横須賀地方総監及び厚木航空基地部隊指揮官等への湘南水交会活動 状況説明 (R7.7.25) (R7.8.22)

令和7年7月25日(金)鈴木 克哉 第4航空群司令を始めとする厚木航空基地所在の部隊指揮官等並びに各部隊先任伍長に、また、同年8月22日(金)真殿 知彦 横須賀地方総監及び山口 宜久 幕僚長、三好 昇次 管理部長に、波多野 俊一 会長以下6名が訪問し、湘南水交会役員の交代、及び年間の活動状況等について業務説明を行うと共に意見交換を行いました。
各部隊の指揮官等からは、湘南水交会の平素からの諸活動に対するご理解と共に各種支援活動等に対する感謝の言葉をいただき、さらに会勢の拡充(湘南水交会の発展)等について基地の見学等を通じて可能な限り協力していきたい旨の説明がありました。また、部隊においても隊員の募集の状況は益々厳しい環境になっていることの説明あり、湘南水交会として協力が可能な活動等について忌憚のない意見交換を実施することができました。
厚木航空基地各部隊の各先任伍長からは、新入隊員を招待した現役隊員激励BBQや自衛隊員を対象とした婚活パーティー等への協力によって、湘南水交会の認知度が向上しているとの所見をいただいたほか、本会の活動に対する海曹士隊員の大きな期待を示される等、大変有意義な意見交換となりました。(小俵 総務担当幹事 記)
「湘南水交会ビールまつり懇親会」に参加して (R7.7.15)

令和7年7月15日(火)湘南水交会のビールまつり懇親会がクラブ水交で開催されました。この日は台風通過の影響で夕刻から急激に雨が降り出し、傘を持っていなかった一部の人はずぶ濡れになった人もいましたが、懇親会に参加したいという強い意思で来場されていたようで、畠野会長以下35名が参加しました。私自身は、有志会員なので特に不思議に思わずにその様なものだと思っていましたが、他支部の方に聞いてみると、参加者の内14名が有志会員で、その上こんなに女性率が高い集まりは珍しいとのことです。
懇親会開始の時刻となり、会長就任後の初めての行事となる畠野会長の挨拶に引き続いて海軍式の乾杯となりました。海軍の話題から、艦艇の食事は大変美味しいという話を会員の方から伺い、回転翼搭乗員が艦載中は食事に恵まれている、一方で固定翼搭乗員の機上職は外注弁当が多く、更に夜の食事の際にコックピットでは灯りを付けることができない(眼の暗順応保持)ため、何を食べているのかも良く分からない(民間航空機での機内食のイメージと異なる)状況だと聞きました。航空部隊出身が多い湘南水交会らしいお話が繰り広げられビールがどんどん進みます。
湘南水交会ビールまつり懇親会は、退任される役員の慰労会も兼ねており、長い
間役員を務められていた方々の挨拶と花束贈呈が行われました。しかし、退任する役員2人に対して花束が一つしかなく(注・当日、ご欠席予定だった眞木前会長が直前に参加可能となったため)、どうなることかと気を揉んでいましたが、眞木前会長の「俺は顧問として残るから必要なし!」という機転の利いたコメントで会場は拍手喝采となりました。
中盤では、湘南水交会恒例の30秒挨拶が始りました。といっても喋りたがりの屋の会員が30秒で終わることはほとんどありません。中には、挨拶の短い人の持ち時間を頂戴して、その分を自分の持ち時間として喋る人も出てくる始末。会員の挨拶が進行する中、有志会員から「艦艇が好き!」という言葉が続出し、航空部隊出身が多い湘南水交会会員の間に動揺が広がりました。そして、数少ない艦艇出身者から「今後は、湘南水交会でも艦艇広報にも努めていきます。」という新たな提案が参加者に示されました。
そうこうしている内に懇親会も終盤となり、有志会員を対象に記念品争奪ジャンケンポン大会が行われ、勝者が海上自衛隊カレーや部隊ワッペン等を入手していきました。
そしてあっという間に2時間が経ち、締めの乾杯が再び海軍式で行われ、記念撮影をして懇親会がお開きとなりました。
幹事の皆様、いつもいつも楽しい企画をありがとうございます。(有志会員 川瀬一成 記)
「海上自衛隊員とのSUMMER婚活PARTY」開催支援 (R7.7.13)

♡7組カップル成立しました♡
令和7年7月13日(日)湘南水交会は、厚木航空基地上級海曹会及び東京地区各先任伍長が企画・開催する「海上自衛隊員とのSUMMER婚活PARTY」を原宿のクラブ水交において支援・協力しました。
参加者は、20名の海上自衛隊男性隊員と女性19名(内1名海自隊員)の計39名で開催され、前回12月のパーティーより更に1組多い7組のカップルが成立する大盛会となりました。
女性の参加者は、前回と同様に本イベント告知開始と同時に、大阪、奈良、三重等の遠方からもホームページ/SNS等で情報を得て申込をいただきました。
この度のパーティーでは、厚木航空基地上級海曹会 美濃会長をはじめ、前回も支援に当たった水交会湘南支部の鳥居企画担当幹事以下2名の企画担当幹事及び女性有志会員の計4名に加えて、水交会東京支部から馬渡担当幹事、下総支部から宮前会員(横須賀支部 関担当幹事の代理として参加)の強力な支援も得られ、将来のパートナーとのご縁を育むために初対面の参加者の緊張をほぐすなど、皆さんに和やかで打ち解けた雰囲気づくりをしていただけました。
成果が上がった理由の一つは、前回から自己PRタイムにおいて、男女の間にあったテーブルを省き、椅子に座って1対1で向かい合い、女性を固定席として相互の自己PR後に男性が一人づつ隣の席に移動していく方法に変えたことが挙げられます。もう一つは、前回同様に開催1週間前にリマインドメールを送信して、タイムテーブルと自己PRシートを添付することで、事前にパーティーの進行の理解や自己PRの準備をして貰ったことからと思われます。
司会者の「自己PRスタート!」の合図と同時に、開始前の静寂さが一気に打ち破られ、「待ってました」とばかり、一斉に自己PRが熱気を帯びて開始されました。
今回も大盛会、大成果となりましたが、実施直後の反省会では、企画元の美濃会長をはじめ、支援者各人からも、実施要領における様々な修正・改善提案が出され、本婚活イベントは、今後とも益々充実して、隊員皆様のパートナー探しの御役に立てるものと強く感じることができました。
令和7年度 遠洋練習航海部隊の出国行事に参加 (R7.6.13)

令和7年6月13日(金)、前日までの雨の予報に反した快晴の下、横須賀地方総監部横須賀港逸見岸壁において、令和7年度遠洋練習航海部隊の出国行事(壮行式、見送り)が実施され、湘南水交会から星副会長(会長代理)以下、会員約10名が参加しました。
遠洋練習航海は、初級幹部に対し、外洋公開をつうじって、学校等において修得した知識及び技能を実地に修得させると共に、慣海性(海に慣れること)を涵養し、幹部自衛官としての資質を育成するため、昭和32年以降、毎年実施されており、今回で69回目となります。
防衛大学校や一般大学等を修業し、広島県江田島市にある海上自衛隊幹部候補生学校で約1年間学んだ第75期一般幹部候補生課程卒業生約190人(内、女性約30人)は、約1か1か月間、国内各地に寄稿しながら洋上訓練等を実施し、この日出国の運びとなりました。練習艦隊司令官 渡邊 浩海将補を指揮官として、練習艦「かしま」及び「しまかぜ」の2隻で、初級(実習)幹部と練習艦乗員合わせて約580名が、米国、メキシコ、アルゼンチンなど、北・中・南米7か国11地域を訪問し、11月中旬の帰国までの約5か月間、約5万6千キロを航海(各種訓練)します。
また、この間に諸外国との共同訓練を実施すると共に、各海域を航行することにより、諸外国の活動状況を理解し、国際感覚を養い、併せて訪問国との友好親善の増進及び「自由で開かれたインド太平洋」の実現に寄与するという外交的役割も担うことが期待されています。
出国行事と壮行式では、本田太郎防衛副大臣が、「各国の歴史、文化など自分で見て考え、広い視野を身に付け、各国との友好の架け橋になって欲しい」と訓示、英利(えり)アルフィア外務大臣政務官が、「我が国との関係において重要な年として関りが深い各国を訪問し、友好親善を深めることへの意義」を熱く語り、激励の祝辞が送られました。
海上幕僚長 齋藤 聡海将からは、乗員に対して、実習幹部育成指導への期待を合わせて壮行の辞が送られました。
続いて、訪問国大使をはじめ、国会議員、横須賀市長、外務省・米海軍等への来賓紹介、渡邉司令官から力強い出国報告ののち、横須賀音楽隊の行進曲「軍艦」と来場者の拍手に合わせて派遣隊員が乗艦し、「出国用意」のラッパ、号令のもと整斉と離岸、長い航海の途につきました。
岸壁では、ご家族皆さんの涙ながらの個々の隊員への声お掛けと一緒に、湘南水交会の旗の下会員皆で、艦上から帽振れに呼応して、実習幹部の成長と航海の安全、乗員皆の無事・健勝を祈念し、艦艇が小さくなるまで、見送りをいたしました。(星 副会長 記)
令和7年度 湘南水交会総会・防衛講演会・懇親会 (R7.6.10)
総 会

令和7年6月10日(火)、やまと芸術文化ほーる「シリウス」(神奈川県大和市)において、湘南水交会会員58名(議長への審議委任193名)が参加して、令和7年度湘南水交会を開催した。
国家斉唱に引続き、先のされた大戦で戦没された方々、海上自衛隊において殉職された方々、そして昨年度総会以降にご逝去された19名の湘南水交会会員の方々のご冥福を祈り、喇叭(らっぱ)「国の鎮め」が厳かに流れる中、参加者総員で黙祷を捧げました。
冒頭に前回の総会以降に叙勲の栄に浴された一人の会員を紹介すると共に、河野克俊(かわのかつとし)水交会理事長から祝辞をいただきました。
総会は、眞木信政会長の挨拶の後、「令和6年度活動報告及び趣旨計算書並びに監査報告」及び「令和7年度活動計画及び収支予算書」についてそれぞれ報告すると共に、「令和7年度湘南水交会役員(案)」について審議を求め、満場の拍手で了承されました。
今年度からの新任役員として高橋 毅(幹候42期)さん、井上 竜三(幹候42期)さんの2名が紹介され、壇上での元気な挨拶に大きな拍手で迎えられました。
次いで、前年度に3名の水交会会員を入会に結び付けた功績により、速水由香会員に眞木会長から表彰が行われると共に、今年度退任する大島幹事、佐々木幹事、森竹幹事に感謝状が贈呈されました。(別途、会員2名と法人会員1社の入会の功績により星副会長が表彰されています。)
その後、畠野 俊一新会長に河野理事長から委嘱状を手交されると共に、眞木前会長に感謝状が送られました。新旧会長の挨拶では、眞木前会長からは任期期間中におけるコロナ影響下からの活動復活のご苦労と共に会員皆様への温かい協力への感謝が述べられました。畠野新会長からは、和気藹々とした湘南水交会の会風を受け継ぎ、充実発展させていく決意が述べられました。総会は、最後に連絡事項として各種行事の紹介などを行い、滞りなく終了しました。

防衛講演会

総会に引き続く防衛講演会では、水交会理事長 河野 克俊 元統合幕僚長を講師にお迎えし、「我が国を巡る安全保障」の演題で講演をいただきました。
今回の講演は、湘南水交会の会員ばかりでなく、現役隊員にも有益であろうことからお声掛けしたところ、厚木航空基地所在の各部隊等から金嶋 浩司(かねしま こうじ)航空集団司令官を始めとする部隊指揮官、先任伍長、そして様々な階級の多くの隊員の皆様が聴講してくださり、会場のシリウス・サブホールは大盛況となりました。
講演は、ウクライナ、台湾問題、今後の日米同盟の3つのテーマで行われました。
第一の「ウクライナ」に関しては、明々白々なロシアの侵略行為がなぜ長期化しているのかなど、その根底にあるプーチンの世界観や歴史的な背景も踏まえつつ、分かり易く解説をしていただきました。特に停戦交渉におけるウクライナの軍備制限に係るロシアの主張は。大阪冬の陣における徳川遺影康の策略と同じでああるとの説明には、聴衆の誰もが大きく頷いていました。
また結論的に述べられた「(独裁者である)プーチンは目的達成まで決して矛を収めることはない。」との言葉には、トランプ大統領の仲介意欲が薄れる兆しの中で心を痛める部分でもありました。
第二の「台湾問題」においては海洋戦略に視点を当て、中華人民共和国の建国以来の海洋に対する歴史的な推移を踏まえつつ、例示を交えてお話しいただきました。
その中で「豊かになった中国は自由主義国と同じ価値観を持つであろうと考えたのは自由主義陣営の甘さでもある。」との指摘は、大陸国家的な思想を海洋に投影し、巨大化して各国との結びつきが強くなった現代中国とどのように向きあっていくのかを考える上での大きな教訓であると感じられました。
また、第一から第三列島線を図示されながら、その意義はアジアの国として大東亜共栄圏や絶対国防圏などと類似した考えで、大国の覇権争いの中で「世界をどう分けるか」であるとの冷徹なリアリストの視点が印象的でした。さらに第一列島線の内側に「香港・台湾・尖閣」があることを指摘すると共に、中国は台湾を手中にできれば良く、そのために米国が関与できない状況を作ると共に、日本を巻き込み米国介入の恐れのある尖閣に台湾問題において手を出す可能性は低いとの分析を示されました。
第三の「今後の日米同盟」については、締結に至る歴史的な経緯を踏まえて現在の日米安保条約が不平等であるという意見に一定の理解を示され、米国にも「日本は余計なことはしない方が良い」との考えから片務的な同盟を受け入れている面もあったが、時代は変わり、米国が日本を必要とする現代においては、対等の同盟関係にする必要があり、少なくとも日米安保の適用範囲を「日本の施政下」から米国の他の同盟と同様に「西太平洋」にすべきとの考えを強く述べられて講演んを締めくくられました。
講演時間を使い切って熱くお話を頂き。質疑応答は懇親会の場が主となりましたが、会場を埋め尽くした湘南水交会の会員や現役隊員は、冒頭から結びに至るまで講演に深く引き込まれて傾聴する様子がうかがわれ、講師への万雷の拍手は、今回の防衛講演会が極めて有意義であったことを実感させるものでした。(岡田 広報担当幹事 記)
令和7年度 湘南水交会懇親会

総会後の懇親会は、昨年に引き航空事故の続き大和市内の「北京飯店」での開催となりました。昨年は、航空事故後の処置が継続中であったため、現役自衛官の参加はお一人となりましたが、本年は金嶋航空集団司令官を始めとする厚木航空基地所在部隊の指揮官等、先任伍長20名のご参加を頂くことができ、湘南水交会の会員等を合わせて100名の大懇親会となりました。
懇親会は、司会役も定着してきた鳥居幹事の爽やかな進行により、畠野新会長の元気な会長逢挨拶と河野水交会理事長の「理事長ですが所属支部は湘南支部」との挨拶で、会場は一気に懇親ムードが盛り上がりました。
来賓代表の金嶋司令官からも、会場の盛り上がりの勢いそのままに笑い溢れるご挨拶と元気な乾杯の御発声をいただき、会場のキャパシティ限度の懇親会の幕が開きました。
来賓紹介後には、各テーブルで現役自衛官を囲んで最近の部隊や隊員の状況などの話題で質問攻めにしたり、会員同士でお互いの近況をしらせあったりと、あちらこちらで笑いに溢れる懇談が始りました。
懇親会の中ほどの余興では、長沼 一四(ながぬま ひとし)会員によるフルート演奏がありましたが、2曲目に選曲された「海を行く」では、事前に歌詞なども配布されましたので、さながら「隊歌訓練」の様相を呈して盛り上がりました。
また、昨年好評であった堺 行彦(さかい ゆきひこ)有志会員による落語の一席は、会場が徐々に噺に引き込まれ、別の形での一体感が生まれていました。
温かいお料理を楽しみつつの1時間30分の懇親会は瞬く間に過ぎ、中締めの指名を受けていた第4航空群司令 鈴木 克哉(すずき かつや)海将補には会場の熱気そのままに元気な乾杯をしていただきました。さらに飛び込みでsん員伍長の皆様による「同期の桜」が披露され、各所で肩組んでの大合唱となり大団円を迎えました。


懇親会の場は、会員・隊員が笑顔で懇親を深めると共に、懇談の中で活発な意見交換・情報交換を行うことのできる貴重な機会であることを改めて感じました。今後も湘南水交会は、会員・隊員の懇親の場を活用して、楽しみながら会の目的達成を目指していきたいと思います。(岡田 広報報担当幹事 記)
近海練習航海部隊の横須賀入港歓迎行事に参列 (R7.4.24)
先の 

令和7年4月24日(木)横須賀地方総監部において、近海練習航海部隊(指揮官:練習艦隊司令官 渡邉 浩 海将補)の入港歓迎行事が行われ、湘南水交会から星副会長のほか有志会員2名を含む4名が参加しました。 今年度の近海練習航海部隊として横須賀に入港したのは、護衛艦「てるづき」、護衛艦「うみぎり」、掃海母艦「うらが」、練習艦「しまかぜ」の4隻です。
近海練習航海は、海上自衛隊幹部候補生学校を卒業した実習幹部約200名に対し、艦上における訓練作業を通じ、遠洋練習航海の連接に備え、必要な基礎的知識、技術等の涵養、艦内生活への習熟、また近海練習航海の機会を通じて指揮統率に係る能力の向上、我が国及び海上自衛隊の現状を理解することが目的とされています。 本年3月15日に江田島出港後、呉を皮切りに各地方総監部所在地のほか、北は釧路・根室、南は那覇への帰港を終え、これまでの訓練の総仕上げとして4月30日迄の間、横須賀において訓練、研修等を実施する予定です。 近海練習航海部隊の入港歓迎行事は、11時から横監厚生センター3F体育館において、真殿横須賀地方総監の執行の下、来賓には横須賀市長代理、田中茂副市長をはじめ、各防衛協力団体、海自関係指揮官、隊員家族等が参列して済々と実施されました。
実習幹部及び乗員が入場の後、渡邉司令官による入港挨拶、真殿横須賀地方総監をはじめ各来賓から横須賀入港を心から歓迎する旨の温かい言葉があり、約20分程度ではありましたが心のこもった行事となりました。 本行事に参加している実習幹部の希望に満ちたはつらつとした所作を目の当たりにし、海上防衛を支えることになる若い力に大変心強く感じました。また、何名かの実習幹部と少しだけ会話ができましたが、不安や緊張した様相は一切感じられず、明るく元気な笑顔が印象的でした。
引続き、実習幹部としてさらなる素晴らしい訓練成果と広い見識を得られんことを祈念しつつ、各会員は横須賀総監部を後にしました。(丹羽・総務担当幹事 記)
派遣海賊対処行動水上部隊護衛艦「むらさめ」帰国行事に参列 (R7.4.19)

令和7年4月19日(土)、第49次派遣海賊対処行動に従事していた護衛艦「むらさめ」(艦長 早川 正紘2等海佐)が無事に任務を終え帰港し、横須賀地方総監部体育館において帰国行事が行われ、湘南水交会から眞木会長以下6名(内有志会員4名)参列しました。 当日は天候には恵まれたものの、4月中旬にも拘わらず日中の凍案が28℃と真夏日にせまる中での行事になりました。
まず早川艦長から派遣部隊指揮官である大町自衛艦隊司令官に対し帰国報告がなされ、これを受けた大町司令官から部隊表彰とともに訓示がありました。訓示の中では、任務を完遂した乗員の慰労とご家族への感謝と共に、昨今の日本を取り巻く安全保障環境の厳しさにも言及され自衛艦隊全体への奮闘を求められているように感じられました。 続いて日本船主協会の明珍 孝一会長から護衛艦「むらさめ」に対し感謝状が贈呈されました。
海賊対処任務は2009年に開始され既に16年にも及ぶ長期の任務であり、また2020年からは「中東地域における日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集活動」という任務も加わり、世界で最も熱いと言われる中東地域での厳しい任務です。 日焼けした精悍な顔つきの乗員に対し心からのお疲れ様でしたと申し上げたいです。
行事が終了し来賓や主催者らが会場を出られた後、早川艦長が参列している乗員ご家族に対し、乗員の健闘を讃えるとともに留守を守っていただいた感謝を申し述べる姿に接し心が熱くなる思いでした。(畠野・副会長 記)
厚木空神社例祭に参列 (R7.4.6)

まもなく桜も満開と思われる4月6日(日)午後、神奈川県大和市にある深見神社で第73回厚木空神社(靖國社)の例祭(慰霊祭)が斎行され、湘南水交会から畠野副会長、星副会長、益田幹事長、小俵担当幹事の4名が参列した。
例年は参列のみでしたが、本年は湘南水交会からも玉串奉奠の機会についてお願いをしていたところ、主催者である深見神社奉賛会会長から代表者1名による玉串奉奠の機会を初めていただくことができました。長年に亙る諸先輩方による本例祭参列のじっせえきが認められたものと思います。
当日は、例祭開始時刻の13時半には大粒の雨が降りしきる悪、天候でしたが、開式わずか15分後の玉串奉奠が始る頃になると、天候は一変し雲の切れ間から春の陽光が差し込み始め、あっという間に快晴に変わりました。まるで英霊のご加護が会場全体を包み込むような、何とも不思議な体験をしました。 本年も深見神社奉賛会をはじめ、第302海軍航空隊隊員のご家族及び大和市長をはじめとする地元来賓、消防団等、総勢50名の参列があり、例祭は厳かに執り行われました。
湘南水交会としては、海自航空の先達でもある厚木空神社の御霊をお慰めする本例祭に引続き参列し、慰霊とともに我が国の安寧と海上航空部隊の安全を祈念していく所存です。(小俵・総務担当幹事 記)
特攻隊全戦没者慰霊祭に参列 (R7.3.29)

3月29日(土)、靖國神社において公益財団法人・特攻隊戦没者慰霊顕彰会主催の慰霊祭に眞木湘南水交会会長の代理として参列してまいりました。当日は、冷たい雨が降り、花冷えのする天候ではありましたが、ご遺族を含め200名以上の関係者が参列し、大東亜戦争が終結して80年目の慰霊が厳粛に執り行われました。
主催者による祭文では、特別攻撃隊で散華されたご英霊の崇高かつ利他の精神に対する心からの敬意と感謝が述べられると共に、今後もご英霊の志を守り、日本の平和の維持、発展と文化の継承を受け継いでいく旨の覚悟が示されました。
その後、詩吟とソプラノ歌手による歌「ふるさと」「翼をください」が献上され、雨音の中にあって力強く流れる調べが厳かな空間を作り出していました。在天のご英霊もさぞかし懐かしく聞き入られていたことと思います。
当日の靖國の桜は五分咲き。雨の中にあって小さな蕾が開花に向けて静かに準備を進める光景も愛らしく映り、冷たい空気の中にあって新しい始まりも感じることもできました。本件参列の機会を頂き感謝申し上げます。
最後に改めてご英霊の安からんことを。 (益田・幹事長 記)
厚木航空基地観桜会に参加 (R7.3.26)

令和7年3月26日(水)厚木航空基地において観桜会が行われ、湘南水交会から眞木会長や星副会長らとともに有志会員6名が参加いたしました。この日は、春らしい陽気で桜がほころび始め、美しい夕焼けに映える厚木基地もことさら美しく、古来より桜や夕陽を愛でる文化を持つ日本にふさわしい、まさに観桜会日和でございました。
会の始めには観桜会の2日前に着任されたばかりの第4航空群司令 鈴木克哉 海将補よりご挨拶がありました。また在日米海軍の方々や大和市、綾瀬市などの近隣市長等もご臨席され、日米の絆をより強くする機会と思われました。
厚木基地隊員皆様の心づくしのおもてなしのお料理は美味しく、フルーツ盛り合わせは観桜会らしくりんごで桜が作られ、色とりどりの果物できれいに飾られて、とても素敵でした。温かいうどんは様々な具が乗っていて食べ応えがあり、一口サイズの桜餅は品の良い甘さでとても美味しかったです。(桜餅、あと3個くらい食べたかったです・・・)
基地内の各部隊の方々が頑張って作ってくださったお料理のほかにも、飲み物を進めて下さる隊員の方々の気配りも行き届いていて、海上自衛隊は日本の防衛だけでなく、こうした接遇まで高いレベルにあることを知り、凄い組織だなぁと思いました。そのような気配りもあり、ご参加された多くの方々も話が弾んでいたようで、熱気のある会でございました。
初めて観桜会に参加した私にとっては、現役の隊員の方々から直接お話を伺うことができ、OBの皆様方からも現役時代のお話を伺う貴重な機会となりました。第4航空群について、そして海上自衛隊について学ぶことができ、とてもありがたい事でした。
観桜会がお開きになり、会場の外に出ますと美しい夜空が広がっており、月夜の厚木基地も美しいものだなぁと感じました。このような会に参加させていただき楽しむことができるのは、遠く離れてその姿を見ることはできませんが、多くの海上自衛隊員の方々が任務に就き、守ってくださるからだと再認識致しました。24時間、365日、いついかなる時も途絶えることなく守ってくださる方がいらっしゃる、観桜会での基地訪問は改めて感謝する機会となりました。
厚木航空基地の皆様をはじめ、海上自衛隊の皆様方に心より感謝申し上げます。いつもいつもありがとうございます。(有志会員・中町 順 記)
神雷部隊慰霊祭を挙行 (R7.3.21)

湘南水交会は、令和7年3月21日(金)13時30分から、北鎌倉の建長寺内正統院において「神雷部隊慰霊祭」を執り行いました。
2日前は関東地方でも雪の降る寒さでしたが、当日は天候にも恵まれ、春らしい陽射しの中、足立尚史様をはじめとする神雷部隊のご遺族・関係者の皆様や、海上自衛隊横須賀地方総監部管理部長 三好昇次 1等海佐、(公財)特攻戦没者慰霊顕彰会の中村敏弘 評議員などをお迎えし、湘南水交会の有志会員等を含む34名参加者の思いを神雷部隊829柱の英霊にお伝えすることができました。
慰霊祭は、「海ゆかば」が流れるなかでの{黙祷}に始まり、執行者である湘南水交会眞木会長の「追悼の辞」、正統院の雪(すずき)ご住職・副住職の読経の下で参列者の焼香および拝礼を行い、80年前、大空に散華された英霊の安らかなることをお祈りいたしました。
慰霊祭の後は、場所を正統院本堂に移し、ご住職・副住職にもご臨席を頂いて茶話会を行いましたが、眞木会長挨拶に続き、海上自衛隊からの参加者として横須賀地方総監部管理部長 三好1佐からの挨拶があり、先人の遺志を受け継ぎ、我が国の平和を築くために我々もしっかりと任務に邁進してゆくという力強い決意表明をいただきました。
今年で大東亜戦争終戦から80年の節目の慰霊祭の実施にあたり、多大なご支援を頂いた正統院の雪ご住職をはじめ、建長寺の皆様、ご参列を頂いた皆様に改めて感謝申し上げますとともに、湘南水交会はこれからも先の大戦において祖国の礎となられた英霊のお姿とその思いを忘れることなく次の世代に語り継ぎ、慰霊を続けて参ります。(岡田・広報担当幹事 記)
【参考】
「神雷部隊」とは、大東亜戦争における戦局が厳しさを増す昭和19年10月、ロケット特攻兵器「桜花」、その母機である一色陸攻と掩護戦闘機により編成された海軍721航空隊の別称です。
「神雷戦士の碑」は、昭和40年当時、元隊員で建長寺正統院ご住職であった竹谷行康氏(一飛曹)と元隊員のご尽力により同院墓地の背後にある洞窟の中に建立されました。以後この慰霊祭は正統院住職により守られてきましたが、平成5年には、「桜花」による特攻に加え、映画「永遠の0(ゼロ)」でも描かれた721部隊の爆装零戦にによる特攻等を含め、神雷部隊の戦没者829柱すべての氏名及び出撃年月日、出身県名等を彫りこまれた現在のステンレス製の碑に改修されました。
本慰霊祭は、鎌倉水交会が昭和48年、総会を正統院で開催したのを機に、最初の神雷部隊特攻が行われた昭和20年3月21日に因んで、毎年3月21日に挙行するようになり、平成14年、鎌倉水交会が湘南水交会に大同合併した以後は湘南水交会が受け継いで実施している者です。
厚木航空基地の部隊研修 (R7.3.14)

令和7年3月14日(金)、湘南水交会は、厚木航空基地に所在する第51航空隊及び厚木航空基地(運航隊)の部隊研修を実施しました。晴れ渡った空に春の訪れを感じた研修は当日は、日中の気温も16度に達して絶好の研修日和となり、眞木会長以下の会員37名と会員同伴者9名の計46名の参加者は厚木航空基地での部隊研修を満喫しました。
大型バスで厚木航空基地に到着後、運航ターミナル2階で第4航空群司令部、広報室長による基地の概要説明を受け、広報展示室の見学及び昨年度に運用が開始されたばかりの厚木飛行場管制塔の見学が行われました。
参加者は、概要説明や広報展示室の研修であらためて厚木航空基地の歴史や現状を整理して理解するとともに、管制塔の研修では飛行場及び周辺地域を一望しながら、管制塔内で飛行場管制業務に従事する隊員の緊張感ある勤務状況を肌身で感じつつ興味深く研修しました。
その後、大会議室において第51航空隊副長 頼経1佐からのご挨拶、説明者による51空の部隊編成やその特殊な任務等について映像を交えながら分かり易く説明していただきました。さらに基地の東側にある51空の格納庫に移動して、P-3C及びSH-60L等の51空が装備する哨戒機の実機見学が行われ、本物のソノブイを持ってその重さを実感するなど貴重な体験もできました。参加者は各部で熱心に説明を聞き、疑問に感じたことをその場で隊員に質問することで、海上自衛隊唯一の研究開発や訓練指導を担う航空隊への理解を深める様子が随所で見られました。
厚木基地内での研修終了後には、第51空航空隊司令を始め、副長、各隊隊長及び先任伍長にも参加いただいて、大和市内にて会員等との懇親会が開催されました。51空勤務経験のある多くのOB会員と現役隊員との活発な懇談の中で、海上自衛隊航空部隊に対する理解は大いに促進され、併せて隊員の皆さんを激励する良い機会になりました。
湘南水交会では、今後もこのような{部隊研修」を企画してメール等でお知らせしていきたいと思いますので、会員皆様のご参加をお待ちしております。(山形・企画担当幹事 記)
「海上自衛隊員とのクリスマス婚活Party」開催支援 (R6.12.14)

♡6組カップル成立しました。♡
令和6年12月14日(土)湘南水交会は、原宿のクラブ水交において厚木基地上級海曹会、横須賀上級海曹会及び東京地区各先任伍長が企画する「海上自衛隊員とのクリスマス婚活Party」を応援・協力しました。当日は、19名の海上自衛隊男性隊員と一般女性21名の計40名という多くの皆様に参加をいただき、前回8月のパーティーより更に1組多い6組のカップルが成立する大盛会となりました。
女性の参加者は、前回と同様に本イベント告知開始と同様に、山形、宮城、長野、静岡、大阪島の遠方からもホームページ/SNS等により申込をいただき、ほとんどの方が半年から1年以内の結婚を希望されておられました。
この度のパーティーでは、前回も支援にあたった湘南支部の鳥居企画担当幹事を始め、湘南支部役員及び女性会員の計6名に加えて、横須賀支部から関担当幹事、東京支部からは新たに馬渡担当幹事の強力な支援も得られましたので、前回にも増して円滑に会を運営することができるとともに、将来のパートナーとのご縁を育むために初対面の緊張をほぐすなど、皆さんに和やかでうち溶けた雰囲気づくりをしてもらいました。
成果が上がった第一の理由と思われるのは、自己PRタイムのやり方の変更です。これまでパーティーの最初に行う自己PRタイムは、男女各2~3名が一緒のテーブルに着き、テーブル内の全員がそれぞれ㏚し合い、終了後に男性が次のテーブルに移動するという方法でした。今回は、男女がテーブルなしの椅子のみの席として1対1で向かい合い、女性は固定席として、お互いに自己PR後に男性が一人ずつ隣の席に移動するという方法としました。
初対面の異性に、約1分半という短い時間で自己を売り込むことは、緊張感等もありますので果たして如何なることになるのか一抹の不安もありましたが、司会者の「自己PRスタート」の号令と同時に、「待ってました」とばかり、一気に熱き自己PRが開始され、我々の懸念は全くの杞憂に終わりました。
これには、前回のイベント後に役員で行った事後検討会において、湘南支部の栗城会員の発案を受けて、パーティー開始前に参加者総員に送付するリマインドメールにタイムスケジュールと共に自己PRシートを手に積極的な自己PRが行われましたので、司会者の1分半の制限時間を告げる合図があってもすぐに席を立たないほど、熱きPRタイムになりました。
成果が上がった第二の理由として、女性参加者が海自OB会員に対して、海自隊員との交際、結婚に関する不安等を含め、何でも質問できる機会を設けたことです。男性参加者に前日・当日のキャンセルが出て女性より2名少なくなり、1対1で向き合う自己PRの場に2名の穴が開くところでした。婚活イベント企画経験の豊富な関幹事の発案で、男性役員の関幹事と富田幹事が男性参加者の間に座り、席の空白を埋めたのですが、これは単に席を埋めるものではなく、女性参加者に、この役員2人が前に来た時は、「自衛官と結婚することについて」などを含む自衛隊にかあんする質問は何でも受けますと事前に説明しておきました。近い時間の「結婚」を真剣に考えている女性参加者にとり、男性参加者には聞けない不安などを解消し、自衛隊の広報活動の一助ともなる大きな成果となりました。
来年以降も、年に1回は定常的に開催していきたいと、参加者同様に胸を高鳴らせて次回開催を今かkら待ち侘びる熱き思いに駆られております。(星副会長・婚活担当幹事 記)
横総監及び厚木航空基地部隊指揮官等への業務説明 (R6.12.11)
厚木航空基地餅つき大会に参加 (R6.12.4)

湘南水交会は、12月4日(水)、眞木会長以下14名が海上自衛隊厚木航空基地の体育館2階において、米海軍との交流行事として開催された「厚木基地餅つき大会に」.に参加しました。
この餅つき大会は、日本の伝統文化を通じて厚木基地に勤務する海上自衛隊員と米海軍隊員との交流を図ると共に、海上自衛隊の活動に関する理解を更に深める機会とすべく地元選出の国会議員、周辺首長、防衛関連団体の代表などの方も招待されて開催されたものです。
厚木基地を支援する湘南水交会へも、第4航空群司令 徳留 秀和 海将補からご案内をいただき、さらに眞木会長の発案で有志会員も行事参加の機会を得ました。
餅つきの実演と搗き立てのお餅などを頂くとともに、厚木きちの隊員有志で組織された「ちどり連」による阿波踊りの披露などもあり、会員参加者は現役隊員等との親交を深めつつ、大いに美味しく楽しい時間を過ごしました。
湘南水交会会員にとり会お嬢自衛隊の皆さんに日頃からの感謝の気持ちをお伝えするとともに、米海軍の方々とも交流を深めることのできた素晴らしい会となりました。(有志会員・ 鳥居企画担当幹事 記)
湘南水交会 クリスマス懇親会 (R6.12.2)
令和6年12月2日(月)、原宿のピーターハウスにおいて、湘南水交会として今年最後の懇親会となる「湘南水交会クリスマス懇親会」が行われ、畠野副会長、星副会長ほか有志会員6名を含む12名の会員が参加しました。今回の懇親会に参加した約半数の会員は、同じくピーターハウスで開催された水交会しゅさいのクリスマスコンサートにも参加しておりましたので、コンサートの余韻や高揚感をそのままに懇親会に入られたご様子でした。
今年の懇親会は、星副会長の挨拶と、これに続く畠野副会長の乾杯で始まったが、今年の懇親会参加者は12名と比較的小規模であったためか、星副会長も畠野副会長も「挨拶と乾杯は短く」との配慮の下、 ”あっ”という間に賑やかな懇親の場が始りました。
湘南水交会ではこの一年間に多くのイベントを実施してきましたが、今回の懇親会の場ではそれぞれのイベントなどへのご意見や感想なども聞かせていただき、湘南水交会としての活動の意義とともに、一年という時間の過ぎ去る速さを感じました。
懇親会は、いつものように豊富な話題で大いに盛り上がりましたが、少人数での懇親会でしたので席に着いたままでも皆さんとしっかりお話することができ、いつものようなあちこちの席を移動しながら話をして回ることのない腰を落ち着けたこのような会も楽しいものだと感じられました。
予定した2時間は瞬く間に過ぎ、有志会員の酒井会員による中締めで今年最後の懇親会もお開きになり、参加者はクリスマスの飾りが煌めく原宿の街を抜けてそれぞれの帰路に就きました。
来る年も湘南水交会の会員皆様にとって良い年となりますように。(大判・総務総括担当幹事 記)
クリスマスコンサートに参加 (R6.12.2)
遠洋練習航海部隊帰国行事に参列 (R6.11.11)

令和6年度厚木航空基地殉職隊員追悼式に参加 (R6.10.11)

第49次派遣海賊対処行動水上部隊護衛艦「むらさめ」出国行事に参加(R6.10.5)

海上自衛隊員との SUMMER 婚活Party 開催支援(R6.8.3)
5組もカップル成立しました♡
厚木基地大会の観戦 メダル等の贈呈(R6.7.12)

自衛艦隊創設70周年記念式典に参加して(R6.7.1)

海自 柔道・剣道大会横須賀地方大会の観戦、メダル等の贈呈(R6.2.6)

護衛艦「いずも」の体験航海 (R5.10.16)

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厚木航空基地の保育研修に参加
令和元年9月27日(金)、厚木航空基地において保育研修が行われ、25名の関係隊員と共に、湘南水交会5名及び同伴者4名を含む厚木航空基地ファミリーサポートセンター(At-FSC)の支援会員35名が参加した。これは災害派遣等に際し、基地が開設する子供預かりのための「基地内一時預かり所」関係者に対する研修として企画されたものである。At-FSCとしても、これまでの会員自宅で子供を預かる提供会員の枠組みから、基地内一時預かり所で、子供を預かる支援会員の枠組みへの変更後初の研修機会であった。
研修内容は、綾瀬市ファミリーサポートセンターから派遣の講師(保育士)による「慣れない子供を預かる場合の接し方」についての講義(約1時間)と、同市消防署から派遣の講師(救急救命士)による「子供の救急救命法及び人工呼吸法」についての実習を含む講習(約1時間半であり、支援会員の新たな枠組みに極めて有意義な研修となった。 (中田・副会長 記)
厚木航空基地ファミリー・サポート・センター(At-FSC)
✩厚木航空基地ファミリーサポートセンター(At-FSC)設立の覚書署名式に参加✩
湘南水交会(会長:植月政則)は、平成28年7月11日(月)厚木航空基地支援団体連絡協議会の一員として第4航空群(群司令 松本完海将補)との間で、At-FSC設立のための「厚木航空基地海上自衛隊員の家族支援に関する覚書」に署名した。
At-FSCの目的は、厚木航空基地の海上自衛隊員が災害派遣等で緊急登庁を命じられた際、保護が得られなくなる園児・児童を、支援団体の会員で構成される提供会員が一時的に預かるという枠組みに必要な調整・支援を実施することである。
厚木航空基地支援団体連絡協議会(会長:大髙大和市自衛隊協力会会長)は、厚木航空基地所在部隊及び隊員の支援に関して厚木基地支援団体相互の調整を図る目的で、昨年6月1日に「隊友会県央支部」、「自衛隊父兄会大和地区会」、「同父兄会海老名・綾瀬地区会」、「水交会湘南支部」、「自衛隊厚木基地協力会」及び「大和市自衛隊協力会」の6団体で構成・発足したものであり、昨秋の第4航空群からの要望に基づきAt-FSC設立に向けた検討を実施してきた。
特に、本年2月からは、At-FSC設立の準備委員会を立ち上げ、安田湘南水交会副会長が委員長として、湘南水交会から2名及び他5団体からそれぞれ1名の委員、並びに4空群及川監理幕僚、厚空基三池田厚生隊長他2名の隊員が参集し、7回にも及ぶ熱心な準備委員会を重ねてAt-FSCの運用要領等の諸規則を整備すると共に、厚木航空基地隊内にはAt-FSC事務局が開設された。準備委員は、引き続きAt-FSC事務局員として活動を継続する。
覚書署名式においては、4空群司令及び6支援団体の長が署名した7部の覚書が作成され、各団体の長に対しそれぞれ1通が手渡された。各団体の長をはじめとする参加者からは、準備委員に対する労いの言葉と共に、これからがAt-FSCの本当のスタートであり、約1450名の会員数を持つ厚木基地支援6団体の利点を生かして、我が国の国防を担う隊員が職務に専念できる環境形成に寄与していく決心を新たにしていた。
At-FSCに関する情報は、水交会HPで閲覧可能であり、本趣旨に御賛同戴き多くの方々の提供会員への応募をお願いしたいと考えている。

☆支部だよりの詳細は、湘南水交会のホームページは、4月1日をもって
新URL https://shounan-suikoukai.com に変更となりました。





