横須賀水交会

役員等
会 長
中尾 誠三
副会長
佐々木 清一郎
副会長
本多 一雄
副会長
道家 一成
幹事長
加藤 保
連絡先

〒238-0041

横須賀市本町1-4 昭和ビル902

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「浜空鎮魂の碑」慰霊祭

横 濱空鎮魂の碑慰霊祭 4月3日(日)浜空会(横浜海軍航空隊の会)は、横浜市金沢区富岡総合公園内の浜空神社跡地において、満開の桜の元で「浜空鎮魂の碑」慰霊祭を30名の参加者を得て斉行した。

 横浜海軍航空隊は、昭和11年10月1日にこの地に開設され、その守護神として浜空神社が造営され神社を中心とした広大な陸上の敷地と現在埋め立てられた根岸湾に水上の飛行艇発着場を占有していた。隊員約1,000名、大型飛行艇24機を有する海軍最大の飛行艇専門航空隊としてその威容を誇っていた。

 慰霊祭には、元浜空隊員をはじめ遺族会及び隊友会、横須賀水交会、湘南水交会等の海自OBも参列した。また、昨年に引き続き現職隊員である統合幕僚監部最先任宮前准尉、自衛艦隊先任伍長小滝曹長、横須賀地方隊先任伍長香月曹長が休日を返上し先人の尊い命を偲ぶため慰霊祭に駆けつけてくれた。

 慰霊祭は、軍艦旗掲揚に引き続き雷神社(追浜)秋山宮司による「修祓の儀、献饌の儀、玉串奉奠、撤饌の儀」が行われた後、軍艦旗降納を行い無事に終了した。終了後の懇親会は、早朝からの雨で足場が悪く中止となったが、場所を公園内の桜の木の下に移動し有志による直会を開き、浜空隊員への思いをそれぞれに語り合った。

 横浜海軍航空隊は、昭和16年12月8日大東亜戦争が勃発するや直ちに第一線に出動し、飛行艇の長大な航続力を発揮して洋上大遠距離の哨戒攻撃輸送救出作戦を展開し、ハワイ・インド・アリューシャン・豪州・ソロモンにわたる広大な戦域を駆け巡り勇戦奮闘した。作戦上部隊名を801航空隊に変更し戦争終期には兵力集中のため宅間航空隊に全飛行艇を集結して沖縄攻防戦に死闘を演じ満身創痍全力を尽し果たして戦いの幕を閉じた。中でも横浜海軍航空隊はソロモン最前線のツラギに進撃作戦中強力な敵の反撃を受け昭和17年8月宮崎司令以下338名が壮烈な玉砕を遂げたのである。

 多くの戦史文献を眼のあたりにすればするほど、当時の壮絶な戦いが蘇り海上自衛隊OBとしては胸が熱くなり、大先輩の英霊に対し敬意を表し今後も慰霊顕彰の火が絶えないよう快く行事に参加したいと強く心に刻んだ次第である。

 浜空会を運営しておられる、会長加藤亀雄氏は先月から体調を崩され本慰霊祭を欠席されたため参加者皆が快方を願った。加藤氏はすでに89歳を過ぎ長年続けてこられた経緯をお聞きしたところ、多分に漏れず後継者がおらず、今後の慰霊祭の開催を危惧されておられた。昨年来、多くの関係諸団体にこの問題の実情を理解していただくために加藤氏の思いを伝えてきたが、まだまだ周知するまでには至っていない。

 この横浜海軍航空隊に思いを馳せて祖国を旅立ち、日本のために尊い命を捧げられた多くの御霊に永久に慰霊を捧げられるよう、皆様のご協力をお願いする。(高橋進幹事記)

横須賀教育隊修業式において、横須賀水交会から激励賞を授与

横 教育隊における激励賞授与28.3.28(124初曹)写真 横須賀水交会では、平成27年12月17日(木)第123期初任海曹課程、平成28年2月16日(火)第364期練習員課程及び平成28年3月24日(木)第124期初任海曹課程の修業式において、成績優秀者3名(男性1名、女性2名)に対し、表彰状及び記念品を贈呈した。

 横須賀教育隊の初任海曹課程修業者に対する表彰は、従前から横須賀防衛協会会長賞が授与されていた。平成26年度からは、横須賀水交会からの激励賞も授与されることとなり、受賞者については、防衛協会会長賞との重複をさけること及び横須賀教育隊の初任海曹課程には全国から選抜された女性も存在することから、横須賀地方総監部管理部と調整した結果、防衛協会会長賞が男性(女性)の場合は、水交会激励賞は女性(男性)へ授与することになった。

 当日、横須賀水交会からの激励賞は、第123期及び第124期ともに女性へ中尾会長から贈呈された。

 また、第364期練習員課程は、夏の期間に全国で採用された61名が、平成27年10月1日自衛官候補生として入隊し、横須賀教育隊での厳しい訓練等を無事乗り越え、本年2月16日晴れの修業式となったもので、当日は中尾会長から激励賞が贈呈された。

 今回、次の方々が表彰された。

 第123期初任海曹課程:3等海曹 髙田美帆

 第364期練習員課程: 2等海士 宮野拓也

 第124期初任海曹課程:3等海曹 山本茜

 今回、表彰された皆様が、部隊において更なる研鑽を積み、海の防人として大きく成長することを横須賀水交会一同祈念している。 (清水利広常務幹事記)

24次海賊対処部隊出国見送り

湘 24次隊出国行事 3月6日、護衛艦「ゆうぎり」(艦長 佐瀬智之2佐、乗員190名)は、海賊対処法に基づき、ソマリア沖・アデン湾へ向け、横須賀を出港した。

 第7護衛隊司令井上高志1佐を第24次隊指揮官とし、同日、大湊を出港する護衛艦「ゆうだち」と洋上で会合、現地へ向かい、4月上旬に現地で、第3護衛隊「すずなみ」及び「まきなみ」と交代し、海賊対処任務に就く予定である。

 堂下横須賀地方総監執行による出港行事は、防衛大臣訓示(横総監代読)、自衛艦隊司令官訓示(幕僚長代読)、花束贈呈、艦長出港報告、乗組員乗艦など、出港行事は盛大に挙行された。

 艦長の「皆様のご支援に感謝し、任務に邁進する」との力強い挨拶が印象的であった。

 吉田横須賀市長はじめ各級指揮官、隊員米海軍指揮官、海上保安庁関係者、家族、防衛関係団体、日本船主協会などに加わり、横須賀水交会は中尾会長はじめ約20名が水交会旗を掲げ参列し、乗組員を激励し、壮途を祝した。

 横須賀音楽隊の演奏の中、スマートに離岸、帽振れにあわせ自衛艦旗小旗や各会の旗が振られ心のこもった見送りが行われた。

「ゆうぎり」は、3回目の海賊対処であり、任務の完遂が期待されている。

 公表されたデータによると、ソマリア沖・アデン湾の海賊対処は、最近までに累計約3,780隻におよぶ商船の護衛を実施しており、日本船主協会はじめ関係各国、護衛された船舶から特段の感謝をされている。

海上交通路の安全ひいては、国益のため、長期にわたり厳しい気象条件において、時として危険を伴い、任務行動をする部隊に対し、心からの敬意と感謝を捧げます。

 武運長久と任務完遂を祈る。

 

靖国神社等月例参拝

 横 靖国当神社等月例参拝2月18日(木)恒例の靖国神社等月例参拝を実施した。

 水交会の月例参拝は、旧海軍及び海自OBを主体に行われているが、今回、旧海軍出身者は、兵学校73期の佐藤精一氏以下、甲飛会、兵学校74期のご遺族の方々10名、海自OBは、幹候4期の興世田勉氏以下クラス代表26名、その他有志会員2名、電子会1名及び水交会本部6名の合計44名でした。更に、横須賀水交会からの参加者を加え、60名の大人数の参拝となった。

 今回の特徴は女性陣を中心にした有志グループ4名が参加されたことである。

 横須賀水交会については、一昨年2月は27名、7月は32名と多人数であったが、昨年は2月10名、6月14名、今回はクラス代表も兼ねて21名でほぼ横ばいとなっている。その中で初参加者が5名もあったことは明るい話題である。今後も積極的な参加を是非呼びかけていきたいと思っている。次回は、6月16日(木)である。月例参拝の参加及び初回参加者のお誘い、皆様のご理解とご協力を今後ともよろしくお願いします。

 当日は天気にも恵まれ暖かい一日であった。靖國神社では宮司から、兵学校73期の佐藤氏の元気な姿を拝見し、心強く思うとの挨拶から始まり、靖国神社御創立百五十年記念事業についての紹介がありました。本事業は、平成31年に御創立百五十周年の節目を迎えるにあった、平成28年1月1日から実施するものだそうである。本殿については、平成元年に「昭和の大修築」がなされましたが、本事業では、殿内の冷暖房とバリアフリー化を施して、高齢の方等多くの方々が、正式参拝しやすい環境に整えるそうである。また、「靖国会館 内装改修・休憩所設置工事」、「外苑整備工事」も行い、利用者の利便性を図り、「慰霊」と「憩い」の空間を造成するそうである。靖国神社は桜で有名であるが、その桜も高齢化となったので、樹木、遊歩道の整備も合わせて行うそうである。

 千鳥が淵では墓苑奉仕会から、最近の慰霊参拝、硫黄島遺骨収集等の状況説明があり、遺骨収集から受領、検査、DNA鑑定が行われた後、遺族や墓苑に納められることの説明がなされた。遺骨収集団員には積極的に参加した若い人もいるとのことである。奉仕会からの説明の後、各自、生花を手向けてお祈りをした。

 続いて向かった、防衛省慰霊碑では、海幕総務課長、わだつみ会会長に出迎えられ、幹候4期の先輩が代表して献花し、慰霊参拝を行った。

 その後、水交会本部に移動し、直会が行われた。目の前の紅白の梅が咲く池の風情を愛でながら、松崎顧問の挨拶に頂き、献杯から直会が始まった。

 信兼監査幹事から靖国神社に祀られている「堺事件(1868(慶応4)年3月8日、王政復古直後に起きた土佐藩士によるフランス帝国水兵殺生事件)泉州堺事件とも呼ばれる。」について、紹介があり、切腹で見せる厳しさに、立ち会っていたフランスの艦長は、フランス人の被害者数と同じ11人が切腹したところで中止を要請させたという日本人の気迫を紹介いただいた。この事件については、森鴎外、司馬遼太郎等の著作がある。

 更に、松崎顧問から、幕末から日米安保までを勉強するための良い資料として「新生日本外交百年史、東京日々新聞社、昭和27年」の紹介があった。

 担当幹事からは、元ニューヨークタイムズ東京支局長で、三島由紀夫と深い親交のあったヘンリー・ストークスが2013年11月6日に憲政記念館で行われた大東亜会議70周年記念大会で講演した「日本はアジアの希望の光だ」の紹介があった。

 この間参加者から紹介や意見が活発に続き、歴史への興味を掻き立てられる貴重な夕べとなったことから、いつもより少し遅くなった。道家副会長の閉めの挨拶で6月にまた参拝しようとのお言葉を頂き、夜店の夜景に平安の今日を感謝しながら家路に向かった。 

砕氷艦「しらせ」出国見送り

横271116しらせ出国見送り 平成27年11月16日午前、砕氷艦「しらせ」(艦長 大鋸寿宣1等海佐 乗員180名)は、第57次南極観測隊の隊員と物資輸送等の支援協力にあたるため、大勢の家族や関係者が見守る中、横須賀逸見岸壁を出港し、南極の昭和基地へ向けた約5か月間の航海に出ました。

 この日、逸見岸壁には約700名の乗員家族や関係者が早朝から見送りに訪れました。横須賀水交会からは、道家副会長、泉企画総括以下約20名の会員が参加しました。 出国行事は10時30分から始まり、武居海幕長、統幕長代理の山崎統幕副長に対する栄誉礼の後、大鋸艦長が統幕副長に出港報告を行いました。続いて、山崎統幕副長が河野統幕長の訓示を代読し、「南極地域観測業務の発展に直接寄与できることに誇りを持ち、任務に邁進してもらいたい。」と訓示。その後、武居海幕長は壮行の辞で「重要な研究が佳境を迎えようとしており、「しらせ」の活動意義は一段と高まっている。能力を最大限に発揮することを期待する。来年には乗員そろって元気な姿で帰国することを祈念している。」と激励し、出国行事を終えました。 横須賀音楽隊が軍艦マーチを奏でる中、午前11時「しらせ」は静かに岸壁を離れ出港しました。曲が「蛍の光」に変わると「しらせ」と岸壁で「帽振れ」が行われ別れを惜しみました。

 「しらせ」は、12月2日から6日までオーストラリア フリーマントルに寄港。12月3日に第57次観測隊員64名が乗艦します。フリーマントルを出港後は各種観測支援を実施しつつ、12月12日に南緯55度の南極圏に入り、リュツォ・ホルム湾経由昭和基地へ向かう予定です。昭和基地では基地設営や野外観測支援を実施し、本年2月27日の越冬隊交代式を終え、第56次越冬隊員らを乗せ3月上旬昭和基地を出港。復路はオーストラリア シドニーに3月24日に入港し、26日に観測隊員が退艦、29日シドニーを出港したのち一路北上、4月14日に帰国する予定です。 なお、今次行動には医官1名を含む10名の女性自衛官が乗艦していますが、女性自衛官の乗員は初めてとのことです。

 総行動日数151日、南極行動日数99日、総航程約2万浬の長期行動であり、かつ南極という極寒の地での単艦任務。大いなる成果を上げ、「しらせ」の無事の帰国を祈ります      (松本幸一郎幹事記)

 

平成27年度部隊研修

横271008部隊研修2平成27年10月8日(木)、平成27年度横須賀水交会部隊研修を、観艦式のため横須賀から横浜大さん橋へ進出する護衛艦「いずも」の体験航海として実施し、約200名が参加しました。

 中尾会長から齋藤第1護衛隊群司令に激励品を贈呈した後、「いずも」は10:30横須賀逸見岸壁を出港。海自最新鋭かつ最大護衛艦「いずも」の研修を通じて海上自衛隊第一線部隊の現在について理解を深めるとともに、快晴の東京湾から遠望する横須賀、横浜の景色も満喫するなど、貴重な体験をすることが出来ました。 当日は乗員家族、日米ネービー友好協会、隊友会、自衛隊父兄会等からの参加者も含め総勢約1300名もが乗艦しましたが、参加者一同、広大な飛行甲板や格納庫に驚くばかりで混雑など全く感じることもなく、むしろ「いずも」の巨大さが印象づけられる結果となりました。

 横271008部隊研修また、海自初装備のSeaRAM や飛行甲板に整列した5機の哨戒ヘリコプター、航空機用昇降機での昇降体験など、体験航海の経験豊富な会員にとっても初物尽くしの興味尽きない体験ができました。さらに、ベイブリッジ下を通過する際には、海上から見上げる景色の珍しさに加え、マストが橋げたにぶつからんばかりの迫力に思わず歓声が上がりました。 横浜港からの出港船待ちのため、当初の入港予定時刻から約1時間遅れての横浜大桟橋横付けとなりましたが、「いずも」の威容に圧倒されたほか、科員食堂等休憩場所の用意や高齢者への配慮、何よりも乗員の皆さんの懇切丁寧な案内と溌剌とした勤務振りに感銘を受けながら体験航海は終了しました。

 退艦後は山下町のホテル横浜ガーデンに会場を移し、体験航海参加者による懇親会が開催されました。会は中尾会長の挨拶及び乾杯の音頭で幕を開け、体験航海の余韻に浸りつつ1護群司令部後方幕僚、いずも応急長等、現役幹部との会話にも花を咲かせたほか、ジャンケンゲームに航海の疲労も忘れて盛上り、参加者全員大満足のうち道家副会長の締めで長時間の部隊研修は成功裏に幕を閉じました。

 今回の部隊研修は、観艦式準備の多忙な時期にもかかわらず「いずも」以下関係各部の御配慮により実現したものであり、横須賀水交会として海上自衛隊支援の決意を心新たにした有意義な一日でした。研修実現に御尽力頂いた関係各位に改めて深く感謝申し上げます。

   (乳井三治幹事記)

 

平成28年横須賀防衛団体賀詞交歓会

横280116賀詞交歓会 1月16日(土)午後、横須賀地区の防衛関係者にとりましては新年の幕開け行事ともなっております「平成28年横須賀防衛団体賀詞交歓会」が横須賀商工会議所多目的ホールにおいて開催されました。

 本会は防衛関連の9団体(※)が共催し、横須賀地区に在籍する陸・海・空自衛隊の部隊指揮官・先任伍長、横須賀市長等を招いて新春の賀詞を交歓するとともに、自衛隊を激励し、併せて、各団体、会員相互の親睦を図ることを目的に毎年実施しているものです。当日は天気にも恵まれ、来賓を含め約300名の皆様が参加され、盛大に実施することが出来ました。 さて、賀詞交歓会は、国歌斉唱、共催団体代表者の紹介、共催団体を代表して小山満之助横須賀防衛協会会長の挨拶、来賓を代表して堂下哲郎横須賀地方総監と吉田雄人横須賀市長の祝辞、来賓紹介、祝電披露、鏡開きの順で行いました。 来賓紹介では浅尾慶一郎衆議院議員、小泉進次郎衆議院議員、宇都隆史参議院議員から力強いご挨拶を頂きました他、神奈川県議会議員・横須賀市議会議員・葉山町長・葉山町議会議員の皆様が多数参加されました。

 引き続く、鏡開きでは各界を代表する13名の皆様が2組に分かれ2つの四斗樽を参加者全員の「ヨイショ」の掛け声に合せ、見事に叩き割り、最高の盛り上がりの時を迎えました。 その後、國分良成防衛大学校校長の発声により乾杯が行われ、以後、懇談の時間となりました。会場内のあちらこちらで陸上・海上・航空自衛官ご来賓、自衛隊OB、各団体会員等が和気藹々と懇談する姿が見受けられ、当初の目的である親睦を十分に図ることができました。

 楽しい時はあっという間に過ぎ、最後に西川公康陸上自衛隊通信学校長兼久里浜駐屯地司令の万歳三唱により平成28年度の賀詞交歓会はお開きとなりました。     (宮﨑道夫幹事記)

 

※ 横須賀防衛協会、隊友会横須賀支部、横須賀水交会、横須賀曹友会、三笠保存 会、自衛隊父兄会三浦半島地区会、三浦半島募集 相談員会、横須賀海交会 及び桜遊会

 

 支部だよりの詳細は、横須賀水交会のホームページをご覧下さい。