沿革
海軍とのつながり
水交会の起源は、帝国海軍軍人を対象とした倶楽部組織であり福利・厚生組織でもあった「水交社」にあります。「水交社」は日本に最初にできた倶楽部であり士官及び相当官を対象とした組織でした。大東亜戦争の敗戦により「水交社」は解散しましたが、サンフランシスコ平和条約締結により日本の再出発が果たされると、戦前の様に階級で区分することなく加入できる一つの組織とし、また大戦における戦死者遺族も含む任意団体として新たに出発しました。
水交会の変遷
任意団体として創設されて以降、活動範囲を広げるとともに、年々減少する海軍出身者や遺族の跡を受けて、海上自衛隊退職者、現役隊員、一般有志の方及び海上自衛隊殉職隊員の遺族が活動を受け継いでおります。