理事長挨拶

 令和2年6月11日、理事長に就任しました杉本です。昭和26年(1951年)生まれの富山県出身です。海上自衛隊時代は、いわゆる水雷屋の船乗りで、主として護衛艦勤務でしたが、潜水艦部隊も経験しました。宜しくお願い致します。

 さて、水交会は海軍・海上自衛隊の出身者及び有志の皆様で構成する団体で、戦後の早い時期からいろいろな活動を続けて参りましたが、平成23年7月にはそれまでの活動の意義が認められ、内閣府所管の公益財団法人に認可されました。

 会の大きな目的を海洋安全保障思想の研究・普及、海上自衛隊の施策・活動に対する協力支援に置き、海上防衛に携わった者の視点から各種講演、セミナー、政策提言等を計画・実施すると共に、機関誌「水交」や図書、参考資料を刊行し多くの皆様に海洋安全保障の重要性に関心を持って頂くように努めております。また、海賊対処、周辺海域の警戒監視、災害派遣等で不在になりがちな現役海上自衛官の家族に対するご支援等も今後拡大してまいります。

 次に、先の戦争での戦没者、海上自衛隊での殉職者の慰霊顕彰のために、靖国神社等への月例参拝を実施すると共に、全国11の支部が中心となって海軍墓地や顕彰碑の清掃、各地で行われる慰霊祭等を主催・共催するなどの活動を行っております。これらの活動を通じて地域社会の皆様との交流を進め、青少年の健全育成などにも寄与しております。

また会員相互の啓発・親睦のために懇親会、同好会活動等を地域ごとに企画し、実施しております。

 このほかに、渋谷区の東郷神社境内に施設がある水交会本部では、「クラブ 水交」を運営して、会員だけではなく一般の皆様にも静かなたたずまいの中でお食事を楽しんで頂ける場を提供しております。ご予約のうえぜひご利用下さい。

このような本会の事業をより充実させ、公益に資するために、私どもは一層努力を続けてまいります。 本会の活動にご賛同いただける方にぜひご入会頂き、ご協力と支援を頂けますよう切にお願いいたします。

                    公益財団法人 水交会
理事長 杉本 正彦