練習艦隊司令官講話


8月24日(水)東京が急な雨に見舞われた午後、水交会が主催する練習艦隊司令官講話が3年ぶりに開催されました。今回は、東郷神社福田宮司のお勧めで、新装なった東郷記念館4階「天翔の間」を会場に使わせていただきました。

 小牟田練習艦隊司令官から、約160名の実習幹部を含む総勢約530名(海上自衛隊HP)でしたが、出国前のPCR検査で無症状の陽性者が出て、横須賀港外で待機した後の出発となったこと。後半は、寄港先で研修も実施できたものの一時期はコロナ感染者が増えたこともあり、新型コロナウィルス感染症と闘いながらの行動であったことが紹介されました。

 幹部として必要な資質の育成、国際感覚のかん養、友好親善の増進・FOIPの維持強化を重点にメリハリをつけた教育訓練を実施したことをユーモアたっぷりに説明され、将来の海自を支える頼もしい幹部自衛官の巣立ちを感じとれる中身の濃い楽しい講話でした。

 コロナ待機期間の影響で、残念ながら当初予定した東チモール寄港ができず、赤道通過がなかったので、赤道祭に代えて赤道帯祭を催したとの話もフレキシブルネービーの面目躍如と感じられました。  ジブチ寄港時に元練習艦隊司令官の大塚大使の歓迎を受けたことも、今年の遠洋航海ならではの話題で大いに興味を引いたエピソードです。

 遠洋練習航海は8月22日に終了したものの、秋には艦艇要員を対象に近海練習航海その2が計画されていることが紹介され、海上自衛隊もどんどん変化していることに驚かされました。

講話に先立ち小牟田練習艦隊司令官から杉本理事長に令和4年度遠洋練習航海の記念品が贈呈されました

講話中の小牟田司令官

航路概要:出典 海上自衛隊HP

 水交会杉本理事長から記念品を贈呈