伊号第124潜水艦海砂奉納式

 伊号第124潜水艦海砂の奉納式が、令和567() 1300から東郷神社「潜水艦殉国碑」前において執り行われました。前日の天候とは打って変わって、青い空のまぶしい中での式でした。

 ご遺族は、大滝良平 二等機関兵曹のご遺族である大滝 高志氏をはじめ、5名の方々が、海上幕僚監部からは、総務部副部長  南 海将補をはじめ、8名の方々が、在京豪大使館からは、首席国防武官 ソニア・ハロラン空軍大佐をはじめ4名の方々が、潜水艦隊からは幕僚長 小杉 海将補をはじめ9名の方々が参列されました。そして水交会からは、杉本会長をはじめ17名の者が参列しました。

 NHK及び産経新聞社が取材をしておりました。

 奉納式は、修祓に始まり、一拝、献饌し、宮司による祝詞が奏上されました。引き続き、巫女による浦安の舞が奉納されました。そして、各遺族による玉串拝礼が行われ、各組織代表者が玉串を拝礼しました。次第に従い、撤饌、一拝し、式は終了しました。終了後、宮司により海砂が境内内神社である「海の宮」に奉納されました。

 約30分間の式は厳かに進み、心打たれる奉納式が終了しました。

以上です。