原宿外苑中学校への「南極の氷」贈呈

 令和6年7月17日(水)、原宿外苑中学校体育館において、「南極の氷」の贈呈行事が行われました。

 参加者は駒﨑校長他教師20名、全校生徒320名及び原宿外苑中学校同窓生12名でした。

 始めに、開式の辞として、渋谷区立原宿外苑中学校の駒崎彰一校長先生による、贈呈行事の趣旨の紹介がありました。

 引き続き原宿外苑中学校の同窓生であり、かつ防衛省防衛研究所等でご勤務の経験のある日本安全保障戦略研究所の高井晉理事長から、同窓生の海上自衛隊、水交会及び南極との関係等の紹介がありました。

 その後、砕氷艦「しらせ」副長の岩瀬剛2佐による南極及び「しらせ」の紹介がありました。質問を交えながら、ビデオ映像及びパワーポイントを駆使して南極についての非常に興味深い講話が行われました。終了後の質疑応答では、南極での艦内のトイレの処理はどうなっているのか等、何人もの生徒が興味を持って質問をしており、時間を超えての講話となりました。

 最後に岩瀬副長から3年生の生徒代表に今年のオーロラが映っているクリアファイルの贈呈が行われました。

 この贈呈に合わせて自衛隊東京地方協力本部代々木募集案内所から自衛隊グッズを、そして水交会からは「しらせ」のクリアファイルを生徒に贈呈しました。

 なお、駒﨑校長から贈呈した南極の氷につきましては、明日の昼食時に生徒全員に配り、南極の氷のはじける音を楽しむとの紹介がありました。