水交会クリスマス・コンサート

 令和6年12月2日(月)水交会ピーターハウスにおいてクリスマスコンサートが行われました。

 このコン サートは、今年で4回目となり、音楽教室を主宰するバイオリン奏者の手嶋佳津子様が団長を務める手嶋佳津子弦楽合奏団によるものでした。

 手嶋佳津子弦楽合奏団とは、同じジュニアオーケストラに参加していた幼馴染で結成され、バイオリンの手嶋佳津子様とチェロの岩楯徳子様の二人は音楽大学の同級生です。ビオラは木間恵美子様が演奏する予定でしたが、当日インフルエンザに罹患されてご出演が叶いませんでした。なお、木間様は元海上自衛官で水交会の会員です。前日の20時までバイオリン、ビオラ、チェロの弦楽3重奏で計画されていたことから、手嶋様はチェロも弾かれるなど、楽譜の準備を始め、かなりあわただしい時を過ごされた様でした。

 手嶋佳津子弦楽合奏団の活動は、幼稚園・小学校・子育て支援センターなどでバイオリン・ビオラ・チェロに触れることのできる音楽会や特別な記念日のための音楽パーティーなどを企画・実施されています。

 当日は午前中に東郷幼稚園の園児とご父兄のために、そして午後は水交会の会員のために演奏して頂きました。参加水交会員は、午後の休憩時間に東郷記念館オリジナルのケーキとワンドリンクを楽しみました。

 なお、このコンサートに合わせ、午前の部では、海自南極観測支援班から南極及び砕氷艦「しらせ」の説明に引き続き、南極の氷の贈呈式が行われました。

 午前の最後に幼稚園児は、代々木募集事務所の事務所のサンタさんからお土産をもらって帰りました。

熱心に聞き入る幼稚園児

バイオリンの手嶋佳津子様とチェロの岩楯徳子様

お礼を述べる東郷神社福田宮司

南極の氷の説明をする海自南極支援班員

午後の部で水交会会員に演奏を披露する手嶋弦楽合奏団

演奏に聞き入る水交会会員