日本国練習艦隊壮行会開催
水交会は、晴天となった令和7年5月13日(火)に東郷記念館において日本国練習艦隊の壮行会を開催しました。
壮行会では、実習幹部196名が水交会会員、海幕等の関係者及び水交会の友好団体等の多数の参加者の拍手の中、済々と入場しました。
河野理事長は、開会のあいさつで江田島の教育と引き続き行われる練習艦隊の教育は、非常に重要であり、この教育が海上自衛官としての基盤のみならず、人間としての基盤を作っていると、遠洋練習航海の重要性を説かれました。

つづいて練習艦隊の主要幹部の紹介がありましたが、今回は遠洋練習航海に参加する「かしま」と「しまかぜ」が定期検査等に従事していることから、名前のみの紹介となりました。
その後、司令官からは現在の実習幹部は、自分が候補生学校の校長の時の学生でもあることから、全ての責任は司令官にあることを述べていました。そのことからも遠洋練習航海中は一生懸命に訓練等に励みますとの決意表明がなされました。

引き続いて、来賓の紹介が有り、出席している佐藤議員と三浦議員がご挨拶されました。お二方とも、自衛官の処遇の改善に尽力している紹介が有り、ここに来られているOBの方々の処遇との大きな違いは航海手当や乗り組み手当てが大幅に引き上げられていることとの説明がありました。
海上自衛隊からは、斎藤海幕長をはじめ、多くの指揮官、幕僚の参加を得ました。また、防衛大学校からは校長の参加を得ました。そして、友好団体として、隊友会や英霊にこたえる会等の関係者も多く参加頂きました。また、常日頃から水交会の活動を支援していただいている法人賛助会員35社の方々の紹介がありました。
引き続いて祝電及び寄贈品等の紹介がありました。
そして、平成25年度遠洋練習航海部隊指揮官であった北川元司令官から、自分の実習幹部の時代を振り返り、当時の期待と不安の気持ちを述べるとともに、その様な中にあってもこの様な懇親会において参加者との出会いが有り、その方に長年にわたり励まされた経験を紹介されました。また、困難も多かったが充実した遠洋練習航海だったとの紹介がありました。
そして、北川元司令官の力強い乾杯の発声により祝宴が開始されました。

壮行会では、実習幹部と会員、海上自衛隊の指揮官、及び招待者等がにぎやかな会話で盛り上がっておりました。90分の時間があっという間に過ぎ去りました。
宴の終了前に、実習幹部代表から、河野理事長の本を読んでこの壮行会に臨んでいるとのユーモアにあふれた挨拶があり、会場を和やかな雰囲気にしました。

終宴となり、最後は練習艦隊の壮途を祝して、水交会村川専務理事が万歳三唱で会は締めくくられました。そして実習幹部は参会者の拍手により見送られました。





