海上自衛隊と水交会の集い
水交会では、毎年11月頃、遠洋練習航海部隊の帰国後に海上自衛隊と水交会の集いを実施しています。
当日は、遠洋練習航海部隊指揮官である練習艦隊司令官をお招きして会員に対するご講話をいただいたのち、海上幕僚長はじめ東京近郊の枢要な配置の海上自衛官をお迎えして懇親会を行い、海上自衛隊と会員の皆さんとの交流を図っています。
令和6年11月25日(水)、水交会は「練習艦隊司令官講話」を開催いたしました。

東郷神社和楽殿を会場に、11日に帰国したばかりの「西山 高広」練習艦隊司令官(海将補 幹候46期)に講話をいただきました。
予想を超える約150名の会員、法人賛助会員等のご参加を得て、ユーモア交えた遠洋練習航海の話・映像を傾聴・視聴しました。

事後、場所を東郷記念館4階に移して「海上自衛隊と水交会の集い」を開催。
「齋藤 聡」海上幕僚長(海将 幹候40期)をはじめとする東京地区の枢要な配置の現役海上自衛官約80名を迎え、水交会会員、法人賛助会員等との懇親を深める機会を得ました。

会に先立ち、先の大戦で散華(さんげ)された英霊、海上自衛隊殉職者及び物故された会員に対する黙祷を捧げました。
緊迫した国際情勢を憂えつつではありますが、懇親会は終始和やかな雰囲気で行われ、我が国の平和と安全を守る自衛隊への支援、協力に引き続き尽力する思いを新たにしました。




