砕氷艦「しらせ」への支援

令和4年11月11日に、第64次南極観測隊を乗せた砕氷艦「しらせ」が東京・青海から南極に向けて出港しました。砕氷艦「しらせ」は、これからオーストラリアを経由して南極の昭和基地に向けて航海します。

水交会海自等支援委員会では、コロナ禍で取り止めとなっていた出国に際しての見送りを約3年ぶりに行いました。

出国行事は、令和2年に完成した東京国際クルーズターミナルで行われました。

式典には酒井海上幕僚長が出席され、第64次南極地域観測協力の任務にあたる波江野艦長以下乗組員約180名に対し壮行の辞を述べられました。

今回の行動には、観測隊にフジテレビが取材のため初同行しており、「ガチャピン」も式典の最後にエールを送っていました。

いよいよ観測隊を乗せた砕氷艦「しらせ」が出港します。

水交会会員は、これから隊員が挑む多くの困難に対する応援を水交会の小旗を振って行いました。

また、水交会の村川専務理事も乾横須賀地方総監とともに見送りをしました。

砕氷艦「しらせ」は、12月下旬から3月初旬まで南極地域で行動し、その後オーストラリアを経由して、令和5年4月10日に帰国予定です。